今年は調子がいいと思ってたイカが何やら芳しくなくそろそろ終わりムードになってきました。
もう一度行きたいと、いい天気の昨日の朝電話して午後便にエントリー!
(こういうのが本当に理想的)
前回と同じ純栄さん。13:30集合。
今までの経験上この集合時間に行くともうラストワンでみなさん船に着座して待っておられ慌ただしい。ので今回は30分前に到着。
しかし何とラスマイの11番(本日12人)で初めて番号順に船に乗るのを体験。だんだん分かってきました。
さてイカはどうなのか?
平磯沖からスタート。しかしポイントはいつもより沖の50〜60m。
この深さは初めてで狙いの棚をどうするのか悩みっぱなし。
底から5mを探ることとしたが全然ピンとこない。
後ろで早々に一つ上がったが全く気配なし。
順に岸の方へ寄りながら25m前後のポイントへ。
終わりの噂は残念ながら本当のようだ。うんともすんとも、誰にも掛からない。中盤に一度二人のほぼ同時ヒットがあったが続かず、そのうち暗くなって行った・・・・
掛けた一人が左の方でその方がすぐにハリイカを掛けた。
それでもう底狙いに限定したのだが・・・
昔K名人がイカの棚は必ずPEのラインを見てやる、というのを思い出しはするがいかんせんもう夕暮れからそのPEラインが見えない。のでカウンターの目盛りでやってみた。
ハリスは1.5mなのでまずは底について2回か3回巻き、そこからカウンターで30cmずつ順に下ろして行く。
重りが底に当たるとわかるので、元に戻りそれを繰り返す。
もう時間的に終わりかけの頃、一度柔い感覚で、多分ハリイカと思うけど、乗るには乗ったが「合わせが弱い」と言われ確かに外れてしまった。
その後潮が横に流れ出し何か引きづる感じになった時、あの懐かしい重みが乗った!
来た、やっと来た!
もう暗くて見えないが中乗りさんが素早くとってくれました、あー良かった。
このあとすぐにタイムアップで、目に見える範囲で船内ラスト、そしてこれが今シーズンのラストワンです。
重い一枚、感謝の一枚でありました。
*船で〆て念のため墨袋もとって持ち帰り。
そのお造り、ん〜ん、これは美味い!
もう少し大きいのんが欲しかったが、ひょっとしたらこれくらいが柔らかくまた厚みも感じて美味しいのかも。
肝和えもやってみたが大満足で、いつも言う「一枚の重み」に癒されておりました(笑)
(20.10.22) |