洲本沖のタチウオが良いらしい。
ドラゴンも夢ではなさそう、となれば気持ちが落ち着かず、寒波の来る前の月曜日に三邦さんにエントリー。
朝起きて当日予約のできる午後便は大変ありがたい。
船のタチウオは久しぶりである。
本日は8人、空いてるのが嬉しい。
くじは17番、そう前回と同じ大谷翔平番号、さてさてご利益あるや否や?

港を出て最初は地の瀬戸沖辺りの80mポイントから。
この日は天気は良いが風波がありポイントまで結構時間がかかった。
テンヤは40号、竿は以前から使ってるのはサクラの鯛カブラの穂先が折れたものだが柔らかく乗る感じが気に入っている。
しかし本日はその竿になかなか乗らない、と言うより当たらない。
しばらくしてお隣が1本揚げられたがそれ以外船内静か。
時たまコツっとくるがそれ以上何も起こらず。
ありゃりゃ今日は大変かも?
そうこうしてると前半が終わってしまいポイント移動。
波風で移動に時間がかかる。4時間の釣りなので時間が惜しい。
船は淡路島方面へ、さていよいよか。
と期待いっぱいだったが、成ケ島沖方面でスローダウン。
あれ、周りには船も見えず洲本ではない。少し不安。

しかしここはよく当たってきた。
水深80m〜90m、底から概ね10mにいるらしい。
でも当たるけどなかなか掛けられない。
周りでは上がってくるのに一人出遅れ結構焦りました。
焦りながらいろいろやってるうちに、ちょっとパターンが分かってきました。
結局ラスト1時間でやっと釣りらしくなりました。
早巻きのチョイ巻きでアピールし、当たってきたら10mを目処にスローで誘い上げ、根気強く追わせて食わせる。
これで久々に竿に乗りました。
しかししかし・・・
何とも小さい・・・
この時期なのに、えっと思うほど小さい。
このサイズにはかなり落ち込みましたが、当たるとそれなりに面白く、複雑なタチウオ釣りになりました。
噂とは大違い。
どこにいるのかな?
午後はダメなのかな?
*餌について
イワシパックとサンマ切り身パックを買い、自家製のサンマ3枚おろしも持って行った。
結論的にはサンマが圧倒的に良かった。
隣の方はイワシで掛けておられたがどうやら尾を短くしてハサミを入れておられたような気がします。
こちらには、イワシはコツコツ当たりあまり追ってこず、サンマはガツガツ当たり食ってくる感じがありました。
サンマは長い切り身を螺旋に巻き先を少し垂らす感じが良いように思いました。確かに長持ちします。
買った切り身を伏せて巻くだけでも結構良かったと思います。
夜早速捌きましたが、脂が乗るサイズではなく残念・・・
(25.11.18)
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